【初めての方でも簡単】ふるさと納税で自治体に寄附し、税金の控除・還付、返礼品を受け取る方法

ふるさと納税って聞いたことあるけど「どんな仕組みなの？」「どんな手続きをすればよいの？」「手続きってめんどくさくないの？」「返礼品っていうけど何があるの？」って思っている方の疑問にポイントのみ抑え簡潔にお答えいたします。

ふるさと納税って「どんな仕組みなの？」

手続きってめんどくさそう？

返礼品っていうけど何があるのかわからない？

問題ありません。簡潔にご説明いたします。

そうは言っても私もそんなに無茶苦茶詳しいわけではないので私が手続きの際に調べたこと、疑問に思ったこと等を中心にお伝えいたします。

この記事を読むことで「ふるさと納税」の手続き方法はもちろん、考え方、いつ・どのくらい税金が控除されるか、どんな返礼品があるかわかります。

手続きが面倒と思っている方には是非見ていただきたいのです。

ふるさと納税とは？

生まれた故郷や応援したい自治体に寄附ができる制度です。

魅力的な仕組みです。

ほとんどのサラリーマンにメリットはある。
毎月給料をもらって税金を納めています。そのため自己負担しなければならない2,000円を除いては特別に負担が増えないからです。　
自己負担2,000円をかけても欲しい返礼品がある。

サイト名	掲載自治数	ポイント還元率	特徴
楽天ふるさと納税	1552	最大30％	楽天ユーザは3％から30％ポイント還元。楽天ユーザは新規登録不要。
ふるなび	1061	最大20％	・最大20％相当のふるなびコイン還元　（1/31（火）まで最大20％）。・PayPayやAmazonギフト券などに交換できる。　しかし、ポイント交換の仕組みが少し複雑。
ふるさとチョイス	1654	無	ポイント還元は無いが自治体数、返礼品数がNo.1。ふるさと納税サイトの老舗。

ふるさと納税サイトの会員登録（無料）

控除上限額を確認する
寄付する自治体を検索し、返礼品を選んで寄附する（期限：1/1～12/31）
寄附した自治体から届いた返礼品と書類で申請する
（申請受付期限：寄附翌年の1/10までに寄附した自治体へ申請書を提出）
　
・ワンストップ特例申請書　　
　ふるさと納税以外の確定申告が不要な方、寄附先が5自治体以内の方。
　→マイナンバー記入（写しも必要）と確定申告をしないことの確認、寄附した自治体が
　　「5自治体以内」であることをチェックし、各自治体に送付するだけ！

・確定申告　　
　自営業の方や高所得者の方などふるさと納税以外の確定申告が必要な方、ふるさと納税の寄附先　
　が6自治体以上の方
住民税の控除通知を受ける（寄附翌年の6月ごろ）
・ワンストップ特例制度が適用されると所得税からの控除は発生せず、翌年の6月以降に支払う
　住民税から自動的に控除される。

申請は簡単！年賀状よりめんどくさくない！

寄付金が戻ってくるのは翌年以降となる　　
　→寄付した後、１年間の寄付金の合計額について確定申告を行って所得税の還付を受け、住民税　
　　が減額されます。このように寄付した直後すぐに支払った金額が手元に戻ってくるわけではな
　　い。　
返礼品は３割以下とすることが総務省によって規制されている　　
　→ふるさと納税による寄付金はおおきな財源の１つとなっています。
　　ふるさと納税の獲得競争が激しくなり、返礼品の内容が次第にふるさと納税の趣旨から
　　はずれてしまうようになった。
　　そのため総務省は返礼品について地元でつくられたものにすること、還元率を３割以下と
　　するこなどの規制を行いました。