私は小さい頃から脂身付きの肉が好きで食べてきました。
今は50歳を超えましたが・・・。
例えばカレーに入れるなら豚モモ肉より豚バラ。
ココ壱番屋に行くと豚しゃぶカレーを10回中9回頼んでしまいます・・・。
おっと、話しが脱線し始めたので本題に戻ります。
そんな私ですがいきなりステーキの誕生日特典を使って人生で初めてヒレステーキを食べて分かったことを3つご紹介いたします。
脂身好きな方にはもちろんのこと、ヒレステーキ好きな方、なんならいきなりステーキ好きな方に読んで頂ければヒレステーキのことやヒレステーキを食べた後に感じることができる自分に起きる小さな変化が芽生えます。
※いきなりステーキの誕生日特典はこちらを参照。
ヒレステーキを食べて分かった3つのこととは・・・。
- あっさりした赤身肉でジューシーではないと思っていたが・・・
- 高い肉だけだと思っていたが・・・
- ヒレはサーロイン派には満足しないと思っていたが・・・
1.あっさりした赤身肉でジューシーではないと思っていたが・・・
皆さんもご存じかと思いますがヒレ肉は、脂身が極めて少なくあっさりしているだけではなく、上品な味わいです。
あっさりしていますが肉の味は濃く、風味がよかった。
脂身が苦手な方でも美味しく食べられます。
脂身が好きな方でも美味しく食べられます。
※注意して欲しいこととして焼き過ぎると硬くなってパサつくので、焼き加減はレア or ミディアムで食べるのをおすすめいたします。
2.高い肉だけだと思っていたが・・・
・ヒレは、一頭からごく少量(3%程度)しか取れない希少部位。
(ヒレは、背骨の腰にそうようにある棒状のブロック肉で背骨の両側にしかないため1頭に対し2本しか
とれない超希少な部位)
・ヒレは、運動してもほぼ動くことがない部位なので筋が入らず柔らかい。
・ヒレは、「牛肉の女王様」と言われている。
ちなみに「牛肉の王様」と言われているのがサーロイン。
3.ヒレはサーロイン派には満足しないと思っていたが・・・。
結論としてヒレは、「とろけるような柔らかさ」があり、
サーロインは、「肉々しい充分な歯応え」がある感じです。
どちらも違った美味しさがあり、気分やそのときの体調によって食べる肉の部位を変えようと思いました。
ヒレは、美味しいだけじゃなくうれしい効果が期待できる?
◇良質なたんぱく質を多く含んでいる
人のカラダは約20%はたんぱく質でできているといわれているほど、カラダをつくるために重要な栄養素です。
たんぱく質は、体内でアミノ酸に分解され、筋肉や内臓、髪や爪などの主成分になります。
生命維持に欠かすことができない。
◇血液中で酸素を運ぶ役割の「ヘモグロビン」をつくる材料になる鉄を 多く含んでいる
鉄が不足すると血中のヘモグロビン濃度が低くなり、さらに酸素が行き渡らなくなり、鉄が欠乏。
貧血などを引き起こす可能性がある。
◇ビタミンB群のひとつナイアシンを多く含んでいる
ナイアシンはカラダの中では多くの酵素の補酵素として働いたり、糖質や脂質の分解を助ける働きがあります。
ナイアシンが不足すると皮膚炎や口内炎を引き起こす可能性があります。
ヒレ肉は、貧血気味の方、皮膚炎・口内炎で悩んでいる方におすすめです。
肉を食べると幸福感や高揚感をもたらす?
学術的所見でありますが肉には必須アミノ酸をはじめとする、人の健康維持に必要な多くの栄養素が含まれています。それだけではなく、「人を幸せにする」効果もあります。
牛肉の脂肪には必須脂肪酸の1つであるアラキドン酸が含まれています。
アラキドン酸の一部は脳内で「アナンダマイド(アナンダイミド)」という物質に変化することで幸福感や高揚感をもたらすことが知られているそうです。
「アナンダマイド(アナンダイミド)」は別名「至福物質」と呼ばれている。
また、「アナンダマイド(アナンダイミド)」には、リラックス効果や記憶力増進など心身に良好な効果をもたらす可能性があるともいわれており、今後の研究に期待されているそうです。
但し、脂肪を適度に含んだ肉を食べる必要があります。
肉は若々しいカラダを保つ効果もある?
人のカラダは膨大な細胞の集合体、筋肉や骨、皮膚や髪の毛に至るまで日々古い細胞が新しい細胞に入れ替わっています。こうした細胞の新陳代謝を活発にするのが肉に含まれるアミノ酸です。
うまくいかないと筋肉が次々と分解されて老化が進みます。
また、肉に含まれる脂肪分とオレイン酸にも美容上欠かすことのできない働きがあり、脂肪の摂取を極端に減らすと女性ホルモンの1つであるエストロゲンが減少し、肌荒れやシミ、たるみなどを引き起こすそうです。
人間の皮脂成分の約40%はオレイン酸から構成されている。そのためオレイン酸が不足するとサメ肌になったり、カサカサになったりするそうです。
※エストロゲンは、肌の水分量を整えたり、コラーゲンを増やしたりする効果がある。
肉にはたんぱく質と適度な脂肪、オレイン酸が含まれており、新陳代謝を活発にして若々しいカラダを保つには欠かせないのです。
肉は欧米型の食事で太るといわれているが・・・勘違い?>
「肉を食べると生活習慣病になる」と誤解している方も多いように思います。
確かに欧米型の食事は高脂肪のものが多く、ハンバーガーは代表格です。
また、ケーキやお菓子には脂肪だけでなく糖質も多く含まれています。
生活習慣病が増えた理由は、糖質の摂り過ぎであって、肉をたくさん食べるようになったことが直接の原因とは言い切れません。
ヒレ肉のように赤身肉を適正量(150g~200g)食べている限り、脂肪過多になったりコレステロール値が高くなったりすることはありません。
まとめ>
- ヒレステーキは、あっさりではあるが肉の味は濃く、風味が良い。
- ヒレステーキは、とろけるような柔らかさがある。
- ヒレ肉は、貧血、皮膚炎、口内炎などの予防になる。
- ヒレ肉は、人を幸せにする効果があり、リラックス効果や記憶力増進効果もある可能性がある。
- ヒレ肉は、老化を防止し、若々しいカラダを保つ効果がある。
- 肉は適正量(150g~200g)食べていれば脂肪過多やコレステロール値が高くなることはない。
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